村上春樹は「ノルウェイの森」を書いたあとに「ダンス・ダンス・ダンス」を書いた

わりと村上春樹読むんです。
色々欠点のある作家だとは思うけど、
湿っぽい義理人情とか、島国的長いものに巻かれろ主義がなくてよいと思うんです。


で、ノルウェイの森です。
彼の代表作もとい、死ぬ程売れたベストセラーです。
バブル経済のさなかに、純愛小説であった本作は飛ぶように売れたんです。


ベストセラーが出たあと、彼はどうしたか。
二番煎じを作ったのか。
ノルウェイの森2ー帰ってきた直子ーとか書いたのか(それひどいなw


そうしなかった。
彼はその売れ行きを異常だと捉え、すぐにまた独自路線に戻ります。
わかる奴にだけ届けとばかりに、「ダンス・ダンス・ダンス」を書きます。


その後の大御所っぷりはご存知の通り。


ものをつくる人間は孤独だ。
だが幸せだ。
自分の王国を興すも滅ぼすも自分次第なのだから。


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ところでトラックバックって何www教えてえらい人www